富山 サーフレポート-冬-

2011年はじめ、現在南フランス、バスク地方の波は最高で、 気温もシーズンでみるととても良く、ビアリッツ、アングレット、ランドの波が少し恋しい。

フランスと日本はとても違い、キラリティーという言葉がとてもよく似合い、
類似点が全然見つからず、日本に居るときはいつも好奇心に溢れます。

現在私の目の前には、日本海が広がり、日本の冬にいつも心がときめく。
このスポットは冬にとても素晴らしいのだが、たいていの場合とても強い風に押し出された状態になる。

でも、いつもビーチブレイク、リーフブレイク両方で素晴らしいスウェルを完璧な状況で見つけることが出来るのがよい点だ。

オホーツク海、シベリア大陸から約-20度の冬型が富山にどっと雪を降らせる。
特に今回の冬型はとても強く、高知でさえ雪が降ると言われていたし、奄美大島の山岳地方では雪が降っていた。

そんな冬型はなかなか聞いたことがない。

これらすべてのスウェルは東日本に波をもたらし、さらにはハワイ、カリフォルニアまで素晴らしい波をサーファーにプレゼントしていて、その最初の地点とも言える、日本の西側、富山に私は今立っている。

強い冬型の天気は、外にいるだけでも寒いのに、
新湊にはサーファーが7名ほどサーフィンをしている。
ハワイまで届いていくこのスウェルは、もちろん富山ではとても強く、
たいていの場合、風とともに押し出される形になることが多い。

今朝は晴れていたので、家から車で海へと向かうことにした。
気温はマイナス4度、一番近いスポットへと向かった。
着いた時、駐車場はサーファー達の車でいっぱい。

状況は、オフショア、水温は5度以下。
サーファー達は、もうすでに波を楽しんでいた。

その中の1人の女性は、ロングヘア。フードはかぶらずそのままで海の中に。
このスポットは、ポイントブレイク。
ロングウェーブでサイズは、1M~1.5M。

もちろん日本で最高の波とは言えないけれど、
とてもハードな状況にありながら、この波は素晴らしい。
自然はいつも厳しさの中で美しいものを見せてくれる。
ここのサーファー達は、いつも完璧な状況を知りつくしているので、
寒い中でも風が強くても関係なく、見ているだけでとても興味深い。

太陽は隠れてしまったけれど、
雪が降り始めた。強い風が吹いてきて、
コンディションはとてもハード。
もう一度コンディションを見に行くことにしたのだが、

ビーチに数分いるだけで凍えてしまうこの場所で、富山の英雄達の写真を撮ることにした。

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